ご挨拶


ハートフルヒューマンボイスのホームページをご覧頂き、ありがとうございます。

 

各社様から また個人の方からも、私たちの「声」を必要として頂くことが何よりも嬉しく励みになります。

 

ナレーター・声優として、多くの経験を積んだ実績豊富なメンバーと提携し、

皆様のリクエストにお応えできるよう、切磋琢磨しながら日々研鑽を積んでおります。

 

声を選ぶのはお客様です。作品にマッチするナレーター・声優をコーディネートいたします。

 

駆け出しの新人にもチャンスを頂けるように、

ディレクターのご指導のもと、実践に即したスタジオワークも行っております。

 

ベテランのみならず、新人の起用もご検討頂ければ幸いです。

今後とも宜しくお願い申し上げます。


ナレーションとは、自分の思いを 自分が伝えたい言葉で表現するのではありません。

作品の制作者が伝えたい思いや言葉を代弁することです。

 

だから、感情移入をしても独りよがりにはなれないのです。

自分の言葉で語ることではないので、聴き手との距離をどの程度取るのか、

そのバランスが大切になると思います。

 

聴き手との距離を置けば、過剰感がない淡々とした表現になります。

もちろん、それを求められることもあります。

聴き手との距離が近づけば、目の前にいる人に語りかけるような表現になります。

親近感があり、体温が感じられる声という印象を持たれるかもしれません。

客観的な読みなのか、主観に近づけた表現なのか。

聴き手との距離をより離すのか、中間なのか、近づけるのか、寄るのか・・・

その位置をどこにするのかによっても、声の表情って随分変わってきます。

 

日常生活において、初対面の人と話す時、親しい人と話す時、大勢の人前で話す時など、対象やシーンによって話し方がそれぞれ変わることと共通しているのかもしれません。

 

映像にあてるのか、音だけなの作品なのか、対象や作品のジャンル、用途によっても

声のトーンや表情のつけ方など、伝え方や表現の方法も様々考えられます。

 

その表現の引き出しをたくさん広げていくこと。

一つ一つを追求して自分のものにしていくことが、難しくもあり楽しいのです。

奥深い世界です。 

 

ナレーションは作品のイメージを左右します。

クライアントさんに満足して頂けるように、一本一本の仕事を大切に今後も研鑽を積んでいきたいと思っています。